橋本広司民芸とは


なりたち

張り子を作り始めたのは江戸時代、元禄の頃。土人形が三春藩に伝わった後、当時三春藩は和紙の産地であったことから張り子人形が作られ始まったと言われています。

 

武士が帰農し冬の仕事として張り子や三春駒だけでなく竹製品なども作られ、工人の集落になりました。戦時中もダルマは作り続けていたころからダルマ屋敷と呼ばれていたこともあります。

 

先祖代々受け継がれてきた木型と共に張り子人形作りを続けております。工房に上がって手作りの現場を間近で見ることができます。人形を手にとってみてください。張り子人形の軽さ、形の軽やかさを感じていただけるものと思います。

 

デコ屋敷には四軒の工房があり、同じ干支(例えば寅)の人形でも工房によって異なるため、工房を巡りお気に入りの人形を見つける楽しみも高柴デコ屋敷にはあります。